◆　豊田・みよしおやこ劇場　◆

実に、実に半年以上ぶりの
8月29日（土）、
産業文化センター・多目的ホールにて、
幼児例会を開催することができました！

想造舎さんの「影絵音楽団くぷくぷ“きんぎょがにげた”」です。



コロナ対策だって遊びにしちゃう？？
受付台を一つ作ったら、みんながのってきちゃっていくつもできちゃいましたー！



フィルムの隙間から、受付のやりとり。

こんな一つひとつのアイテムを
「楽しみに準備して待っていてくれたのがよくわかります」と劇団の方に言っていただけました。
他にも・・・



とても控室とは呼べない場所しか確保できなかったのですが、
お茶菓子も可愛くディスプレイして、とっても喜んでいただけました。



ソーシャルディスタンスを保つためのまじきり。
座る場所には、きんぎょが２匹。
中をめくると・・・


こんなことが書いてあったりなかったり！？

みんなで劇を見られることを喜び合う様子があちこちにみられました。

そして、こんなご時世でも！

新入会の方が複数名いらっしゃったので、
それも嬉しくて、
運営委員長からはじまる前のあいさつで紹介がありました。

とにかくここにもあそこにもきんぎょだらけ！



大きなきんぎょをひらくと、例会の題名が！

「あっ！逃げた！！」の合図で、舞台が始まりましたー♪



ガムランの音と、
やさしくてハーモニーも美しいローフィさんとひろみさんの歌声に、
あっという間に異国情緒へと導かれていく私たち。

影絵の移り変わる瞬間は、
夢心地のようでいて心にすーっと入ってくるのでした。

子どもたちのとても自然なリアクションにも癒されました。



そして、プレゼントももちろん！きんぎょ～

あらためて、おやこで準備をして心待ちにして、
例会を迎えることの意味や喜びをかみしめ合うことができました！

延期になってしまいましたが、
こうして、豊田までかけつけて下さった、想造舎のみなさんにもあらためて感謝です！



手作り布看板を最後にプレゼントしてパチリッ！



大人にも小さい人にも「心の栄養」満点の舞台でした！
ありがとうございましたーー！

副運営委員長・くらら

  

今日は8人で絵本くらぶでした。

初参加の方がいたので、自己紹介に「好きな絵本または好きな作者」を加えたら・・・
それだけで盛り上がってしまいますね
そして、その人を知るてがかりになるので、やっぱり絵本という窓からの広がりはすごいな、とも思います。

今日紹介された絵本はこんな感じでした↓↓↓



その中の一冊。
右下にある絵本ですが、読み聞かせ用に表紙を外したところ、中がこのような表紙だったそうです。

『どうぶつがすき』



パトリック・マクドネル作
なかがわ　ちひろ　訳
あすなろ書房　出版

左側のページと右側のページの対比が独特な一冊。
左側は、幼少期にこんな風に遊んだり調べたりしたんだということがリアルに伝わる描き方。
葉脈やたまごの絵などがとても美しいです。
右側は、ジェーンという主人公も含めて描かれる一般的な絵本のスタイル。

ジェーン・・・
もしかして？と気づくや否や、
最後のページで明かされる、ジェーン・グドールの写真。
このクライマックスを盛り上げる感じは、ジェーンを知らない人でもグッとくるのではないでしょうか。

そして、話題は、ジェーンが一緒に育ったジュビリーというチンパンジーのぬいぐるみの存在へと変わりました。

人形劇団「ひぽぽたあむ」代表の永野むつみさんのワークショップで制作したうさぎの人形が、
その家庭で「ジュビリー」のような存在になったという話。
呼び方も子の成長とともに変化し、人形も見立ての中で成長したのだそうです！

うさぎの人形も「ジュビリー」も子にとって、メンターのような存在だったのかもしれませんね。

次回の絵本くらぶは、9月です。
夏休みはお休みです。
詳細はまたこのブログにて。


  

昨日は小坂の郷にて
豊田みよしおやこ劇場のお誘い会主宰の
「まっつぁんのおはなしおはなし」。

かつて、むすび座さんの人形劇「ピノキオ」で
ゼペットじいさん役をされていたポカラの会の松本さんが期間限定でおはなし会をされるというので、お招きしました。

屋外での公演は初めてとのこと。
柱と屋根だけのあずまやですが、とお願い
したところ、快く引き受けて下さいました。

そういえば、バリ島でガムランやバリ舞踊の公演を観るときは、いつも外。
楽器がある部分以外は屋根くすらないことも。

今回、昔話の語りや、手作り人形劇を観ている間、近くの池から水のほとばしる音や、鳥の声
がBGMとなり、物語の舞台が山の中のときの
臨場感といったら❗

これほどの贅沢な環境はないと感じてしまうほどでした。

４才の女の子も、一時ママから離れて地面で
お友達と遊んでも、すぐまた戻ってきて
食い入るように人形を見つめ、
もう一人も、ママのお膝でじーっと観ていました。
終わったあと私に「お母さんが蛇だったね」
と話しかけてきてくれて。

こんなに小さい人たちの心を鷲掴みにする
舞台があるのだから
観ないなんてもったいない❗
と思った次第。

7/6(月)にも、同じ場所で同じ公演があります。
1部は満席ですが、2部はまだ空きがあります。
是非、お申し込みのうえ、足をお運びくださいね。

《次回のおはなし会のお知らせ》
◎日時:7/6（月)　　※雨天順延の際はお知らせいたします。

・一部:10:30~11:00　(10:15受付)
・二部:11:40~12:10　(11:25受付)

☆演目
・「なみなみのへっぴりじい」※岩手ことばでお話します、素話(むかし話)
・テーブル人形劇「へびの目玉」

◎場所:小坂の郷　(あずまやの下)

　(住所:小坂本町2-61-3周辺、ヤマト運輸小坂本町センター裏)

◎会費:一組300円(全てポカラの会さんへお礼として使わせていただきます)

◎定員:6組(12名)３歳以上ですが、乳児も参加です。
会員さん、お友達、そして、大人のピン参加大歓迎✨

◎申し込み:oyako085@hm.10.aitai.ne.jp
またはSNSのDM

件名に、「ポカラの会　おはなし会申し込み」と記入してください。
お名前:親御さんの名前、お子様のお名前と年齢
連絡先　電話番号とメールアドレス
を記入してください。

〜29日感想〜
小鳥のさえずり、川のせせらぎをBGMに、まっつぁんのお話は、小さな子ども、大人にとっても、とーっても贅沢なひとときでした。改めて生の演劇、最高だなぁと。また聞きたい！
心の充電をさせてもらいましたよ。






  

お久しぶりです

自粛期間中に、オンラインも試してみましたが、
やはり、会って絵本くらぶが開催できるのは嬉しいものです。

5人で5冊の絵本を持ち寄りました。

その中でどれを紹介しようか、とっても迷いましたが・・・

『おたからパン』




を紹介します！！

真珠まりこさんと言えば、「もったいないばあさん」で有名ですが、こんな絵本もあったんですね✨

始まるやいなや泥棒が登場し、『すてきな三人ぐみ』を彷彿とさせるものもありました。
お話はこだわりのおいしいパンの世界にどんどん惹き込まれていきます。

参加者の話題も、
おいしいパン屋の話や、実はそう特別美味しくもない？！パン屋の話や・・・
パンが日常食になるってどういう時？どういうパン？？
と盛り上がり、
自粛期間中にホームベーカリーを買った人、迷った末に買わなかった人、ずいぶん前に処分した人などなど。

そして、この物語は、お話の顛末が面白い！
ネタバレになってしまうのでそこそこにとどめますが、
こういうのを何て表現する？？
「ループ？」「フラクタル？」「チェーン？」「エンドレス？？」
と言い合いましたが、どれもあまりピンとこないのですが、
自分がしてもらった恩を返すお話です。

紹介者のみさとちゃんの家の子が、
読み終わった瞬間に、
「ちょっと待って！始めからもう１回読んで！」となるくらい、
オチから、始まりの意味まで受け手によっては勘ぐってしまいたくなる物語です。

読み聞かせにも合う１冊ですね。

さて、
次回の絵本くらぶは・・・

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

2020年7月13日(月)
10時～13時（遅刻早退ＯＫです！）

あすてのサンライズにて。

持ち物：絵本１冊、飲み物その他必要なもの

年度が変わりましたので、あすての初回登録料500円も必要となります。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

（くらら）  

こんにちは。深刻化する新型コロナウィルス感染拡大の情報に右往左往する日々ですね。
心苦しいですが、4月の例会は延期となります。

・4/4(土)実施予定の幼児例
会「影絵音楽団くぷくぷ　きんぎょがにげた」
→6/21(日)末野原交流館で実施予定
※上演時間が変更になる予定です。

・4/19(日)実施予定の小学1〜3年例会「空とぶふわふわぱん」
→6/27(土)末野原交流館で実施予定

また確定しましたらお知らせします。