第334回幼児例会 劇団そらのゆめ「おおきいねずみとちいさいねずみ」

6月25日㈰、朝日丘交流館にて、幼児例会「おおきいねずみとちいさいねずみ」を観ました！



劇団そらのゆめさんの若手お二人によるセリフのない舞台劇。事前では、お面作り、しっぽ取り、ずいずいずっころばしなどして、例会を楽しみにしていました。
観客を待っている間もねずみさんたちは、ちょっとした芸をみせたりしながら、こどもたちのこころを惹き付けます。
受け付けに入ってくる子どもたちは、緊張した様子。中には「帰りたい～」と言いながらはいって行く子も。幼児さんは場所に慣れるのに時間がかかるんだとあらためて思いしらさせます。おひざちゃんからずーっと劇を観ている子でもそれは同じな様でした。
劇が始まれば、ねずみさんたちのやりとりにみんなくぎ付け♪

劇団そらのゆめ代表の川村ミチルさんは、自分のお子さんの様子を観察し、そのやりとりを劇の中に取り入れているそうです。
ねずみさんが悲しい時にはみんなソワソワ。ねずみさんが何かを探している時には「アッチだよ！！」と客席から声をかけたり。もう子どもたちも気持ちはその世界に入って一緒に遊んでるな、と感じられる例会になりました。

おふたり共、準備、片付けの合間にも、こどもたちやお母さんとコミュニュケーションを絶やさず、サークルの名前の由来まで聞いていたり、事前で作った大きいチーズでこどもたちと一緒になって遊んだりしてくださいました。
それは簡単なことではないと思います。一度しかないこの出会いを大切に、こどもたちの心に火を灯して帰したい、そんな思いが伝わってくるようなおふたりでした。








交流館の笹に飾る短冊にはこんなふうに書いてありましたよ♪「お芝居で みんなが 楽しい毎日を 過ごせますように 劇団そらのゆめ すがまさのり」