今日の一冊(2月の絵本くらぶより)
今日も竹村にある「あすて」にて、絵本くらぶが開催されました!
今日は次年度の更新に向けて、グループの活動内容についてヒアリングもみんなで受けました。
会の目的を再確認した上で、これからの活動につなげることができそうです♪
さて、そんな今日は、かけあしでの絵本紹介6冊でしたが・・・
どれもこれも面白いけれど・・・
今日の一冊はコチラ
『でっかいでっかいモヤモヤ袋』
ヴァージニア・アイアンサンド 作
フランク・ロジャース 絵
左近 リベカ 訳
そうえん社 発行
おぉー!見るからにお面白そうですよね!!!
紹介者のかよちゃんが、「うん、でも結構真面目な話っていうか・・」と言いながら読み語ってくれました。
さっきまで落ち着かなかった7歳の男の子もお話にくぎ付けになっていました。
それもそのはず。
小さい時になかなか言葉にできなかったこと、
まだ起こってはいないけれど、こうなったら嫌だって感じる不安などがモヤモヤ袋にいっぱいになってしまうお話です。
大人でもこのモヤモヤが上手く扱えなくて苦労しているくらいだから、小さい人にこれを伝えることができたら、その後の人生にとても役立ってくれることと思います。
かかえきれなくなったモヤモヤ袋を、おばあさんが手伝って解決に向かいます。
その手法も絶妙です!
そうそう!他人の不安を代わりに抱えちゃっているとか、あるよねっ!!って思いました。
そんな他人のものは、その人のところに帰っていってくれたり・・・
最後の最後まで一言も逃さずに絵本の世界に入りこんでしまうような一冊でした
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